朝という時間は一刻一刻が命掛けと言っても過言では無いでしょう。それくらいにタイムスケジュールはタイトであり、ちょっとでもそのスケジュールが狂ってしまうと1日のスタートが大きくつまづいてしまうことになります。しかし、そんな大切な朝ほど、悲しいかな様々な困りごとが起こってしまうものですよね。これは本当に非常なことだと思います。そんな朝に起こった出来事の一例として、私が回りにくい鍵穴のせいで遅刻してしまった件についてお話しいたしましょう。
うちの家は祖父の時代に建てたものなので、既に築３０年を経過しており、鍵などもその時の古いものを使用し続けていたことから、錆びているのか構造が変わっているのか分かりませんがかなり鍵穴が回りづらい状態でした。そのため、鍵を施錠して出かける時は回りにくい鍵をどうにかして回すという面倒な行程を踏まなければならなくなります。これは本当に大変なことだと我ながら思います。
学校に遅刻してしまった日も、ちょうど親や祖父母が出かけており、私が最後の一人だったので鍵を施錠して学校へ行く必要がありました。しかし、ここで大きな問題が発生したんです。その問題とは朝食に時間をかけすぎていて、出発する時間がギリギリの状態になっていたということ。そのため、鍵をかける段階で時間をかけることは絶対にできないという状況でした。ですが、お決まりと言うべきでしょうか、案の定その鍵は全く回ってくれず施錠をすることができませんでしたので、結果として出かける時間が大きく遅れてしまいました。その結果、学校に遅刻して担任の教師にこっぴどく叱られてしまったのです。
朝は施錠をすることが一番多いタイミングですから、鍵が回りにくいということに対してそれほど労力を使用するのを避けたいものです。ですが、鍵が正常でなければ施錠に時間がかかるので、朝遅刻しないためにも鍵は回りやすくしておくべきだと思いました。